近年、会社にいると何となく思うことがあります。
一昔前は会社の上司と言えば大方が男性でしたが、近頃は女性が上司という場合も増えてきていますよね。
今でこそ当たり前になっていますけど、それこそ私が若い頃は存外珍しいものでした。
都心の方ならともかく地方在住ですからね。
会社の体質も古い所が多かったのですよ。
その頃の経験上なんですけど、上司が女性の場合ですと、付き合い方に困ることがあったりします。
ま、今でもですけどね。
というのも、上司が同性であればいくらかはやりやすいものですが、女性となると部下として色々と気を遣ってしまうものです。
考えなしに噛み付くこともできません。
コミュニケーションの一環として一緒に飲みに行くなどという手段もとりにくいものです。
いかんせん体育会系の中で育ったせいか、その手の付き合い方というものの選択肢が少ないもので…
要は女性が上司の場合、上手い信頼関係の構築の仕方がわからないのですよ。
これが逆ですと、女性の場合は上司が男性というケースがほとんどですからやりようはいくらでも情報があるんでしょうけど、女性が上司、というケースは実はここ2?30年ぐらいで増えてきたケースですからね。
そこまでの積み重ねがないと思うんです。
まぁ個人の資質もあるんでしょうけど、いい加減この無駄な体育会系気質を直さなければいけないな、とも思います。
やっぱり同性であろうと異性であろうと、いい信頼関係を結んでいい仕事がしたいですからね。