難しいのは叱り方

前の会社から今の会社に移ってもうすぐ2ケタの年数が経過します。
その間に色々ありまして、それなりの肩書と立場にもなりました。
一応10数名の部下を持つ身になっていまして、上司として色々と苦心している最中でもあります。
その中でも比較的大きな悩みの1つが「叱る」ということです。
以前とある講習で聞いたのですが、一昔前と違って今の若い子たちはちょっと強めに言われるだけですぐに辞めたりパワハラだ何だと騒いだりする子が増えているそうです。
確かにそうかもしれません。
かと言ってミスの内容によっては叱らないわけにはいきません。
男性ならいいんです。何となくやり方はわかります。
シメる所をシメておけばある程度問題はありませんから。
問題は女性です。それこそちょっと叱っただけでセクハラ、パワハラ扱いになるケースもありますよね。
これがあるから女性の部下というのは扱いが難しいのです。
あ、女性蔑視なわけではないですよ。
女性が悪いと言っているわけではなく、やはり異性なのでどう叱ったらいいのか分からないということです。
うちの会社にも優秀な女性社員はたくさんいますし、フラフラしている男性社員に見習って欲しいくらいです。
話がちょっとそれました・・・
「叱る」ということについて色々と話を聞いたりしたのですが、どうやら叱るのもただ叱るだけではなく、まず何より重要なのが「聞く」ということなんだそうです。
近年は特にそうらしいですね。
そうやって話を聞き、自分で考えさせるのが大事らしく、そうなると話術というのがかなり重要になってきますよね。
そんな話術なんて持ってませんけど、どうやら近頃は上司としてのスキルで必須らしいです。
うーん…我々の世代からすると上司から頭ごなしに怒鳴られる、なんてのはザラでしたからそのやり方しか分からない私にはホトホトお手上げ状態ってやつです。
上司向けの講習会とかあったらぜひ参加したいですね。

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